インドネシアにおける2011年のエネルギー/電力業界
インドネシアは、2015年までにアジア太平洋地域の発電の2.10%を占めるようになるだろうと予想されている。しかしながら非効率な制度と無駄があり、
インドネシアはニーズに対する適切な発電を供給することに対して必死の努力をしている。2010年のアジア太平洋地域の発電は、7,761テラワット時(TWh)で、
前年比で5.1%増だった。予想では2015年までに9,901TWhまでこの地域での発電の増加を見込んでおり、この数字は2011年~2015年に21.2%の成長を
意味している。2010年に、アジア太平洋の火力発電は合計で約6,189TWhで、この数字はこの地域に供給された電力の合計の79.7%であった。
2015年の予想は7,704TWhであり、火力発電のマーケットシェアを77.8%に減らす、18.6%の成長を意味している。
インドネシアの2010年の火力発電はアジア太平洋地域の147 TWh、あるいは2.38%と予想されている。2015年までに、インドネシアはこの地域における火
力発電のおよそ2.51%を占めると予測している。インドネシアにおいては、石油が主要燃料であり、2010年には一次エネルギー需要(PED)の45.9%を占めて
おり、その次が石炭の25.1%で、ガスの25.0%、水力発電の2.3%と続く。地域のエネルギー需要においては2015年までに5,508mntoeに達すると予想され、
2011年の値より20.0%の成長になる。2010年のインドネシアにおけるマーケットシェア予想の3.14%は、2015年までに3.08%に落ちるであろう。インドネシアは
2017年に使用可能を考えている最初の原子力発電所の建設計画に向けて、賛否両論あるもののゆっくりと進行している。
インドネシアはエネルギーの輸出依存は相対的に低い値であり、電力消費の成長の見通しは健全である。しかしながら、いくつかのカントリーリスク要因が、
電力業界の強みを相殺してしまい、インドネシアは長期間においてはマレーシアとパキスタンに抜きんでるために苦闘するかもしれない。フィリピンも中期においては
脅威である。インドネシアのGDPの成長は2011年~2015年までの年間平均で6.14%であり、2011年の予想は5.90%である。人口は同期間に2.33億人から
2.48億人に増加すると見込まれ、一人当たりのGDPと一人当たりの電力消費はそれぞれ70%と19%増加するだろう。
インドネシアの電力消費は2010年予想の142WHから予想期間の終了時には187TWhに増加すると予想される。電力業界の使用と制度上のロス後には、
2015年には約2TWhの不足の可能性があり、2011年~2015年までの発電の年間平均増加は5.4%と見込んでいる。
2011年~2020年までにおいては、インドネシアの発電の増加が67%であると予想され、この数字はアジア太平洋地域の平均よりも上である。これは
2015年~2020年期の28.4%と同等で、2011年~2015年の22.7%からの増加である。PED成長は2011年~2015年の17.0%から24.6%へと伸び、
予想期間全体の45.8%となる。2011年~2020年までの水力発電の31%の増加が発電の増加の大きな要素である。火力発電は2011年~2020年
までに60%の増加を予想している。